醍醐寺
- 2018.12.07 Friday
- 00:00
桜や紅葉の時期に賑わう世界文化遺産の京都 「醍醐寺」。
初冬のこのシーズンは、ゆっくり静かにお参りされたい方にはいいかもしれません。
また、今なら、12月10日(月)まで初公開 水晶宝龕入り木造阿弥陀如来像を拝観できます。
水晶のなかにおさめられた金色に輝く阿弥陀如来の小像は感動以外の何物でもありません。
ところで醍醐寺ですが、山科盆地の東側に位置し、山頂一帯を「上醍醐」と「下醍醐」からなっていますが
台風21号の影響により、現在、上醍醐への入山が禁止されています。(取材当時)
国宝の唐門は、
朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされています
平安後期1134に造立された仁王像の
仁王門をくぐると
醍醐天皇の御願により延長4年(926)に創建された建物が。 二度焼失し、
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画された
もので、醍醐寺の中心のお堂です。
五重塔
醍醐天皇のご冥福を祈るために、朱雀天皇が着工した五重塔。京都府下で最も古い木造建築物となっています。
水面に樹々の姿が映る弁天堂は
紅葉やイチョウが色づく季節には、朱塗りの弁天堂が水面とよく合う
紅葉の名所となっています。
堂内には、音楽などの学芸や知識の女神であるとして広く知られている弁才天
(七福神の一つ)が祀られています。
弁天堂をを臨む「寿庵」は、かつて高僧が宿舎とされていたお休み処。
ここでお抹茶とお菓子をいただき、静寂な時間を過ごすのも癒されます。
↓ 入り口では
豆せんべいなとも販売されていました
- 旅行
- -
- -